物事が終わると、きっぱりと区切りをつけ、あっさりと次へと進みます。停滞する状況に留まることを嫌い、人生の節目を突然迎えることも少なくありません。まだ終わっていない段階の人間関係は、そっとアーカイブへと移されます。周りからは、あまりにも早く立ち直ったように見られることもあるでしょう。
その潔さは、時に周りを戸惑わせます。過去にしがみつかない姿勢は、ときに大切な絆さえも断ち切ってしまうかもしれません。未練なく次へと進む一方で、置き去りにされたと感じる人がいても、その事実に深く向き合うことは少ないのです。
死神は、終わらせることを象徴するカードです。古いものを手放し、新しいサイクルへと進む準備が整っていることを示しています。もう、次の扉が開かれていることに気づいているはずです。変化を恐れず、流れに乗っていくことで、真の解放へとたどり着くでしょう。
